絶滅危惧食とおにぎり
極端に数が減り、現状のままでは絶滅が避けられない・・・いわゆる絶滅寸前の動植物(種)を“絶滅危惧種”といいます。「絶滅危惧食」とは、それらの“絶滅危惧種”を使って調理、食品にしたものです。ここでは、おにぎり具材としても人気の高い「絶滅危惧食」を見ていきましょう!
絶滅危惧食「雲仙コブ高菜」
高菜の一種でピリッとした辛味がある一方、最大の特徴でもある「コブ」部分はなぜか甘く瑞々しいです。お浸しや炒め物などさまざまな料理に活用できます・・・が、高菜といえばやっぱり漬物でしょう。高菜漬けといえば、おにぎりの人気具材としても有名です。絶滅危惧食「雲仙コブ高菜」の漬物・・・いわゆる「高菜漬け」で美味しいおにぎりを作ってみませんか?
絶滅危惧食「エタリの塩辛」
長崎県ではカタクチイワシ(エタリ)が豊富に獲れ、ある漁場では「エタリの遊び場」という別名が付いたほど。そのほとんどが煮干の原料となる一方、煮干加工には不向き(脂がのった大きいサイズ)とされたものだけが塩辛などの加工品になったそうです。しかし・・・現在ではエタリの確保が難しく、さらに食の多様化から塩辛離れが進んでいるとか。ご飯にはもちろん、おにぎり具材としても重宝する一品ですよ!
絶滅危惧食「余目曲がりネギ」
「余目曲がりネギ」とは、仙台市宮城野区にある“余目”という地域で栽培されたネギです。ちなみに、現在は「仙台曲がりネギ」で統一されています。河川敷の土地に合わせて寝かせるように栽培・・・すると、ネギ自体が起き上がろうとして曲がるんだとか。加熱によってコクと甘みが出るので、おにぎり具材の「ネギ味噌」なんかにもピッタリですよ!